ネット恋愛の遠距離は会ったことないと危険？会ったら冷めたを防ぐ方法！

『ネットで知り合った人と付き合ってるけど、会ったことがないから不安……』
『ネットで遠距離してるとデメリットが多いって聞いたけど本当なの？』
『ネット恋愛がうまくいく方法を知りたい！』

会ったことがない人とネットで遠距離恋愛をしている人はいませんか？

お互いに性格は分かりあっているとはいえ、やっぱり会ったことがない人と付き合っていると色々と心配になってしまいますよね？

もしかして騙されているんじゃないか、実際に会ったら幻滅されてしまうんじゃないか……などなど、心配することがたくさんあってもやもやとした日々を過ごしてる人も多いでしょう。

そこで今回は、

『ネット恋愛の遠距離は会ったことないと危険？会ったら冷めたを防ぐ方法！』

を、ご紹介します。

ネット遠距離恋愛のデメリットと、会っても冷めない方法を学べば、現実のデートも気軽に楽しめるようになりますよ！

ちなみに、もしも彼（彼女）との相性を知りたい、相手がどんな人なのかを知りたいという人は、恋愛相談のプロでこれまでに何百人もの恋愛の悩みを解決してきた恋愛専門の占い師の先生に相談するのがおすすめです。

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ネット恋愛の遠距離は会ったことないと危険？ 　ネット遠距離のデメリット５選！

それでは早速ネット恋愛で会ったことがない相手と長距離恋愛している時のデメリットをいくつかご紹介します。

時には事件に巻き込まれるような危険なことになる可能性もあるので、しっかりとチェックしておきましょう。

デメリット１　互いに相手を美化しすぎてしまう

最もわかりやすいデメリットがこれです。

『相手を美化しすぎてしまう』

ネット恋愛だと、どうしても相手から得られる情報は限られてしまいます。

画像を送ってもらったり動画を通して話したりしても、やはりそれは普通に付き合うことと比べれば圧倒的に少ない情報量でしかありません。

ネットではどうしても伝えられないこと、たとえば、雰囲気や息遣い、匂いや細かな仕草など、分からないことは本当に多いです。

そうなると、多くの人はついつい相手のことを美化してしまいがちです。

ものすごくいい人なんじゃないか、ものすごくかっこいい人なんじゃないか、ものすごく性格の相性がいいんじゃないか、最高に理想の相手なんじゃないか……などなど。

恋をしているとドーパミンと呼ばれる脳内快楽物質が大量に分泌されますので、ついつい自分の中で気分が盛り上がってしまい、無意識に相手を美化してしまいやすくなります。

その結果、相手に過大に期待し過ぎてしまい、会った途端に冷めた、もしくは『冷められてしまった』ということが起きやすくなります。

実際、ネット恋愛では『会ったら幻滅されてすぐフラれた』『自分の方が幻滅してしまった』という事例は後を絶ちません。

それは、ネット越しではどんなに頑張っても相手のすべての情報を手に入れることができないことに原因があります。

ネット恋愛の最大の欠点はこの『ついつい美化してしまい、あったら幻滅してしまう』だと言えます。

デメリット２　詐欺に引っかかる可能性がある

ネット恋愛のデメリットのなかで、最も危険なものがこちらです。

『詐欺に引っ掛かる可能性がある』

これはネット恋愛やマッチングアプリなどでよくあることですが、場所時間を問わずに出会えたり、連絡を取れる気軽さから、悪意のある人間が詐欺目的でネット恋愛の相手を探すことがあります。

代表的なものが結婚詐欺です。

また最近では結婚詐欺ほど大げさなものじゃなくても、現金を振り込ませたりなど、金品を貢がせる目的でネット恋愛の相手を作る人も出てきています。

ネットはいくらでも理想の人物を演じることができるので、相手に気に入られるように完璧な人物を演じ、相手が完全に恋に落ちたところで金品を要求するという手口です。

先ほども書いたように、人間は恋に落ちるとドーパミンという偕楽物質が脳内に大量分泌されるので、どうしても冷静な判断力が落ちてしまいます。

そんな時に『仕事でトラブルが起きたからどうしても十万円振り込んで欲しい』などと言われたら、普段冷静な人でも振り込んでしまう危険性はあります。

またそこまで行かなくても、『一緒にやりたいから』というわけでゲームを買わせたり、ソシャゲの課金用にAmazonコインを買わせたり……などという事例もあります。

デメリット３　実は恋人がいる場合がある

三つめのデメリットとしては、

『本当は別に恋人がいる場合がある』

というものがあります。

ネット恋愛というのは相手の細かいところまではどうしても知りようがありません。

プライベートでどんな友達がいるのか、恋人が本当にいないのかどうかも、相手の言葉を信じるしか方法がありません。

ですので、『実は本当は他に恋人がいた』ということもあり得ます。

さらにひどい時には、『実は結婚していた』ということだってあり得ます。

結婚はしているけど刺激がない、マンネリの生活に飽きてしまった……という人（特に男性に多いです）が、

『不倫は大ごとになるから絶対にしないけど、ネット恋愛ならいくらでもごまかせるし、バレても実際に何かしたわけじゃないから、大ごとにならないだろう』

と、恋愛の刺激だけを求めてネット恋愛をするケースもあります。

特に家庭内で奥さんや夫に相手してもらえない寂しさからネット恋愛を楽しむという事例は多いです。

この手のタイプの人はあくまでも『恋愛のときめきやスリル』を味わいたいだけなので、恋愛相手といつか一緒になりたいとかは全く思っていません。あくまでも娯楽として疑似恋愛を楽しんでいるだけです。

ですのでこの手の人間を本気で好きになってしまうと、大抵は悲しい結末になってしまいます。

デメリット４　偽りのキャラクターを演じている可能性がある

先ほども少し触れましたが、ネット恋愛ではいくらでも偽りのキャラクターを演じることができます。

とても優しい男性を演じることも、挑戦的でワイルドな男性を演じることもできますし、優しくて魅力的な女性を演じることもできます。

しかしそれらはどこまで行っても演技でしかありません。

しかも、お互いに悪意なく演じている場合もあります。

自分のことをよく見せたいと思うのは誰でも同じですが、ネットではそれが簡単にできてしまうため、ついつい『相手に受けやすい男性像・女性像』を演じてしまうのです。

ずっとネット恋愛のままならばそれで問題ありませんが、いつか実際に会ってデートをしたときに、お互いに『思っていた人と違う……』と幻滅されてしまうことがよくあります。

デメリット５　会うことが怖くなる

相手を美化しすぎていたり、自分のことをよく見せすぎていたりすると、最終的に陥るのがこちらです。

『会うことが怖くなる』

ネット恋愛は、ある面ではアイドルや芸能人を好きになる『バーチャル恋愛』と似たところがあります。

どちらも相手の一面だけを見て好きになるため、相手を美化しやすいという点です。

ネット恋愛の場合はそれがお互いに起きるので、

『実際に会ったら思ってたような素敵な人じゃなかったらどうしよう……』

という不安と、

『実際に会ったら、思ってた人と違うと思われて幻滅されたらどうしよう……』

という、正反対の不安を同時に抱えることになります。

その結果、会うのが怖くなってしまうのです。

中には加工した自画像を送って自分の見た目をよく見せかけていた場合などもあり、そうなると余計に『会ったら幻滅される……』と不安になってしまい、会うことをためらってしまう。

このように普通のカップルならばデートは楽しみであるはずなのに、ネットの遠距離恋愛の場合は不安要素になってしまうのです。

特に相手と一度も会ったことがない場合は、お互いに不安になってしまいがちです。

その結果、『いつまでたっても実際に会おうとしてくれない、しない』という状態になってしまうことも少なくありません。

よほど自分に自信がある人ならば別ですが、そうでない場合は、最初のデートのハードルがものすごく高くなってしまうのです。

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「会ったら冷めた」を防ぐ方法！

では、いったいどうすれば『会ったら冷めた』を防ぐことができるんでしょうか？

これには以下の二つの方法が効果的です。

まず一番大事なのは、やはり相手を美化しすぎないことです。

恋愛すると、ドーパミンによって興奮してしまい、冷静な判断ができなくなると言うことは何度か説明しましたが、だからといって常に興奮しているわけではありません。

寝る前や、ふとした瞬間に冷静になる時もあります。

そんな時に、

『果たして私が思い描いているような100%完璧な人間がこの世に存在するだろうか？』

『美化しすぎてないだろうか？』

と、自分に問いかけてみることが大切です。盛り上がり過ぎている恋愛感情に軽くブレーキをかけ、相手に期待しすぎていないかどうかをチェックしてみましょう。

また、相手に幻滅されるのが怖いという場合は、普段から自分を良く見せすぎないように心がけることが大切です。相手に好かれることを狙いすぎて自分を良く見せたところで、デートのハードルが上がるだけです。

そうならない為にも、ある程度親密になったら、等身大の自分を見せるためにも自分の欠点を話したり、素の自分を少しずつ見せるようにしていきましょう。

そしてなによりも出来る限り常に冷静に考える癖をつけることが大切です。

どんな人間にも欠点はあるものと考え、自分の中で美化しすぎている恋人のイメージ像を、理性の力で修正することが大切です。

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一度も会ってないのに好きという男性心理は？

ところで、一度も会ったことがないのに相手のことが好きになるのは男性の方が多いと言われています。

その理由は、男性の方が異性を偶像化しやすいからです。

最高に可愛くて、性格も良くて、価値観もピッタリで、自分のことを癒してくれる……こういった妄想は、むしろ相手の事を知らない方が膨らみやすくなります。

特に恋愛経験が少ない男性は女性に理想を求める傾向があるので、ネットという、相手の欠点が見えにくいコミュニケーション方法を取っていると、どんどん妄想が膨らんでいき。

『この人は最高の女性に違いない』

と、思い込んでしまいやすいのです。

特に普段から癒されたい、愛されたいという心の渇きを抱いてる男性ほど、会ったことない女性に妄想を抱きやすくなってしまいます。

会えないと気持ちは冷める？燃え上がる？　遠距離恋愛の心理

ネット恋愛に限らず、遠距離恋愛にはある特徴があります。

それは何かと言うと、

『距離が離れていると気持ちが冷めてしまっ』

というものです。

人間の心理として、

『物理的な距離が近ければ近いほど、親しみを覚えやすい』
『顔を合わせたり話をする機会が多いほど、親しみを覚えやすい』

というものがあります。

これを『単純接触効果』といいます。

しかしこれは裏を返せば、『距離が遠くなるほど気持ちが冷めてしまう』という裏返しでもあります。

実際、遠距離恋愛の多くはこの心理作用によって、だんだんと気持ちが冷めてしまい別れてしまうことがほとんどです。

しかし一方で、人間には、『障害が大きいほど恋愛感情が燃え上がる』という心理があります。これを『ロミオとジュリエット効果』と言います。

ですので、『会いたいけどなかなか会えない』ということをプラスに捉えると、逆にそれが良い刺激剤となって恋愛感情が燃え上がるということもよくある話です。

ネット恋愛の場合も、『なかなか会えない』ということをプラスに捉えるならばロミオとジュリエット効果によってお互いの恋愛感情は盛り上がります。

ただしお互いに相手のことを美化している場合や、自分のことをよく見せすぎている場合は、会うことが不安になってしまう危険性があります。

必要以上に相手を美化することなく自然体で付き合いながら『ロミオとジュリエット効果』を利用できると良いですね。

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