好きだけど付き合わない関係の男性心理は?結婚はある?キープされている場合や年の差恋のその後は?

女性 涙

『片思いの男性に告白したら、好きだけど付き合わないと言われてしまった…』
『お互い好きなはずなのに付き合えない関係がずっと続いている』
『好きだけど付き合わない男性の心理が知りたい』

このように悩んでいる女性の方はいませんか?

ここでは『好きだけど付き合わない男性心理』を説明していますよ!

好き同士だけど付き合えない、告白してもはぐらかされているという方はぜひ参考にしてみてください!

好きだけど付き合わない関係の男性心理5選!

男性

好きだけど付き合えないと言う男性はどのような心理なのでしょうか?

これは主に5つのパターンが存在します。

付き合わない状態が心地よい。友達の延長パターン

デート

これは最近の男性にとても多いタイプです。

相手の女性のことは好きだけど、あくまで友達として好き。恋愛関係になるよりも、今の関係をずっと維持していた方がずっと楽しい…このように考えているタイプです。

昔は『男女の友情は成立しない』という考えが主流でしたが、それはもう昔の話。最近の男性は恋愛に興味がないことが多く、女性と純粋な友達関係を築くことも珍しくありません。

この場合は、あくまでも友達として好きというだけなので、恋愛関係を望んでいないということになります。

しかしここがまた厄介なところなのですが、中には『友達として好きだけど、女性としての魅力も感じている。でもやっぱり友達関係でいたい』というややこしい感情を抱いている人もいます。

これは分かりやすく言ってしまえば、『可愛いと思ってるし、恋愛感情も決してゼロではないんだけれど、やっぱり友達関係が居心地がいい』という状態です。

中途半端に恋愛感情が芽生えている分、女性からしたら歯がゆいようなじれったいような複雑な気持ちになってしまいますよね?

しかし実を言えば、このタイプは時が経てば次第に恋愛感情が強くなって恋人関係へと発展する可能性が高いので、ある意味で一番、希望が持てるタイプだとも言えます。

とりあえずキープしておきたい。ずるい男パターン。

ナルシスト

『まあめちゃくちゃ好きってほどじゃないけど、顔もそこそこ可愛いし、とりあえずキープしておくか』

と本音で思ってるのがこのタイプです。相手の女性のことを好きと言えば好きだけど、今すぐ付き合いたいと思うほど恋愛感情が強いわけじゃない。

というよりもむしろ今は他に本命がいるので、とりあえずキープしておこう…というのがこのタイプの男性です。

女性からしたら最低最悪に聞こえますが、こういう男性は決して少なくありません。

これは恋愛経験が豊富な男性に多いのが特徴です。というよりも恋愛経験が豊富でなければこのような器用なことはできません。

そして当然のように、この手のタイプの男性は付き合ってもすぐに浮気をします。女性と一対一で真剣にお付き合いをするという発想がそもそもないのです。

ですので過度に女性慣れしている男性や、モテる男性から『好きだけど今は付き合わない』と言われた場合は注意が必要です。

好きという言葉にちょっと期待してしまうかもしれませんが、それはあなたをキープしておくための餌のようなもの。本音では都合のいい恋愛補欠要員でしかありません。

その気はないけどモテてる俺かっこいい! ナルシストパターン

悩む男性

『付き合う気はないけど、モテてる自分に酔いたいから好きを匂わせてキープしておく』

という男性がこのタイプです。

この場合の『好きだけど』というのは完全に嘘で、ただ単に相手の女性をつなぎとめておくためのでまかせです。自分のことをずっと好きでい続けさせることで、

『オレってモテる』

という快感に酔っていたいのです。

言っている言葉だけを見れば、いつかは付き合えそうな気がしますが、実際には相手の女性に対してまったく恋愛感情を抱いてはいないので、この手のタイプには気を付けましょう。

普段の言動にナルシストな雰囲気がにじみ出ていたり、過剰にオシャレしているような男性は要注意です。

恋愛はめんどくさい。草食系男子パターン。

メンタルが弱い

『相手の女性に好意はあるけど、そもそも恋愛が面倒くさいから付き合いたくない』

というのがこのタイプです。

いわゆる草食系男子というやつで、恋愛に対しての興味が非常に低いです。

この手の男性は決して女性に興味がないわけではなく、かわいい子を見ればかわいいと思うし、女の子に対して恋愛感情を持つことだってあります。

でも、恋愛がしたいとは思いません。

なぜかというと、恋愛というものに対して憧れがまったくないから。

それどころか、過去の経験や世の中の情報などから、『恋愛=めんどうくさい』というイメージを持っていることが多いです。

これは決してモテないから強がりでそう言っているわけではなく(そういう男性もいますが)、本心からそう思っています。

恋愛すると、デートしたり小まめに連絡を取り合ったりしなければなりません。

それだけでなく、プレゼントを買ったり、彼女のご機嫌を取ったり、ときにはケンカしたりなどなど……独り身のときとは比べ物にならないほどエネルギーを使います。

それが、面倒くさいのです。

最近はゲームやYouTubeなど、ひとりで時間をつぶせる娯楽が山のようにあります。

それなのにわざわざ時間もお金もエネルギーも使う恋愛をするのはコスパが悪くて面倒くさい……というのが彼ら草食系男子の価値観です。

『好きだけど付き合わない』というのは、言ってしまえば『焼肉はおいしいけど、わざわざ外に出かけるのは面倒くさいから、食べない』というのに似ています。人生において恋愛にあまり大きな価値を感じていないのです。

怖くて恋愛に踏み出せない。失恋恐怖症パターン

やる気がない男

『好きだけど付き合わない』という言葉には、実際には『好きだけど付き合えない』という本音が隠れている場合もあります。

それはどんな場合かという、『失恋するのが怖い』という本音を隠している時です。

これは、自分に自信のない男性に多い心理です。

自分に自信がないので、たとえ女性の方から告白してきたとしても、

『付き合って失望されたらどうしよう…』
『カッコ悪い所見られたら嫌われるに決まってる…』

とネガティブに考えてしまって、その先に踏み込めないという状態です。

基本的にこのような発想になるのは、女性と一度も付き合ったことのない男性です。

中学生高校生ぐらいの男性がほとんどですので、大人の男性にはあまりいません。

このタイプは一見難しそうに見えますが、単に未経験の恋愛というものに対して怯えているだけなので、積極的にアタックしていけばすんなりと恋人関係になれることがほとんどです。

ただ、まれに過去につらい失恋を経験したことで恋愛に消極的になっているケースもあります。

その場合は、長い時間をかけて少しずつ距離を縮めていくしかありません。

キープする男性と結婚はあり得る? 危険なパターンも!

恋愛運

『明らかに自分の事をキープしている』と感じる男性と結婚することは可能なのでしょうか?

結論から言えば、不可能ではありません。

しかし、本当に彼があなたのことをキープしている場合、付き合っても結婚までいく可能性は非常に少ないです。

理由はもちろん、彼の中にあなたに対する愛情があまりないからです。

そもそも本気であなたのことが好きならば、キープなどせずとっくに付き合っているでしょう。それをしないで生殺しのようなキープ状態を維持するというのは、要するに彼にとってあなたはその程度の存在でしかないからです。

特に危険なパターンは、彼から『やっぱり付き合おう』と言われて付き合ったものの、本当は二股かけられていただけというパターンです。

女好きの男性からしてみれば、自分のことをずっと好きな女性ほど都合のいい存在はありません。甘い言葉をちょっと囁くだけで簡単に落とすことが可能だからです。

ですのでこの手のキープ男性から付き合おうと言われても、ほいほいと受け入れてはいけません。他に付き合っている女性がいないかどうか、本当に自分のことを好きなのかどうかをきちんと確かめてから付き合うようにしましょう。

好きだけど付き合わない方がいいのはこんな男性!

ケンカ

男性からではなく、女性の方が『好きだけど付き合わない』を選択する場合もあります。

その男性のことが確かに好きなんだけれど、どうも付き合う気になれない。付き合わない方が良い気がする…というパターンですね。

これはその人にとって、その男性との関係が恋愛関係よりも友達関係の延長線上の方が心地良いということだったり、遠くから見てるだけで満足という場合もあります。

それはもちろん人それぞれですので、恋愛関係にならなくても十分に幸せと言うならば、それはそれで全く問題はありません。

しかしそれとは別に、『好きだけど付き合わない方がいい男性』というのも存在します。
 

『好きだけど付き合わない方がいい男性』
〇女好き
〇金遣いが荒い
〇すぐに手を出す、人と揉める
〇平気で嘘をつく
 

 

このような男性はたとえ好きになっても付き合わない方が良いでしょう。特に女好きの男性の場合は、こちらに好意があると見抜くとすぐにアプローチをかけてきます。しかも女慣れしているので、あたかも本気であなたのことが大好きであるかのような言葉を平気でささやいてきます。

しかし実際は『都合のよい遊び相手を見つけた』と思って甘い言葉をかけているだけですので、気をつけましょう。

大切すぎて付き合えない……男性も女性も共通の心理とは

ケンカ

好きだけど付き合わない、付き合えないという関係には、『大切過ぎて付き合えない』というパターンもあります。

あまりにも相手のことが好きすぎて、もしくは大切すぎて、今の関係を壊したくない。

そう思うからこそ、恋人関係に踏み切れないという心理です。

恋愛関係というものは、友人関係よりも深く関係を築ける一方、破局してしまう危険性があるというのも事実です。

そうなるくらいなら、今の関係を続けた方がいい。それぐらいに相手のことを大切に思っていたり、今の関係を大事に思っている場合、『好きだけど付き合えない』となるのです。

要注意! 好きだけど付き合えない女性になっていないかチェック!

笑顔

『好きだけど付き合わない、付き合えない』と男性が言った場合、実はその原因が女性にあることもあります。

というのも、男性からすると『こういう女性とは付き合えない』という基準があるからです。

自分がこのうちのどれかに該当していないか、チェックしてみましょう。」

友達どまりな女性

カップル

『友達としては好きだけど、恋人にはできない』

というのがこのタイプです。

友達として付き合う分には何の問題もないし、それどころか気が合う良い友達ではあるけれども、恋人にしたいとは思わない。魅力を感じない……という女性です。

これは言ってしまえば、気の合う友達止まりだということです。この場合の『好き』はあくまでも友達としての好きであり、異性としての好きではないということになります。

恋人として選んでもらうためには『異性としての魅力』を伝えなければいけないので、見た目を磨いたり女性らしい魅力をアピールするなどの努力をしてみましょう。

性格に問題がある

『友達としては好きだけど、あの子は性格に問題があるから彼女には絶対できない』

と男性から恋愛のシャッターを降ろされる女性がこのタイプです。

友達として付き合うにはいい子、見た目も決して悪くない。それどころか美人ですらあるけれど、どうも性格に問題がある。怒りぽかったり、嫉妬深かったりして、『彼女にしたら苦労しそう……』と思われているのがこのタイプです。

恋人関係になれば、当然、友達関係よりも深い付き合いになります。

その際に大事なのは、相手の性格の根っこの部分。たとえ友達関係の時は良い関係を築けていても、恋人になれば相手の深い部分と向き合わなければいけなくなるので、性格に問題があると思われる女性はどこまで行っても恋人には選んでもらえません。

『この子の彼氏になったら苦労しそうだな……』

と思われてしまっている女性は、どれだけ外見が魅力的でも、『好きだけど付き合えない』で終わってしまうので気をつけましょう。

愚痴や悪口が多い

すぐに愚痴を言う、すぐに誰かの悪口を言うという女性も、『好きだけど付き合えない』と言われてしまうことが多いです。

愚痴や悪口は、入っている本人は気持ち良かったりするものですが、聞いている人は気分が滅入るもの。雰囲気を悪くしたくないので話を合わせてくれることもありますが、本心ではうんざりしていることがほとんどです。

『この子いっつも誰かの悪口言ってるな』
『いつも愚痴ってるな』

と思われてしまうと、『好きだけど付き合えない女の子』と判断されてしまいます。

基本的に人は、ポジティブな人が大好きです。一緒にいて楽しい気分になれる、明るい気分になれる人と一緒にいたいと思います。

愚痴や悪口が多い人は、どれだけ見た目が良くても『一緒にいて楽しくない人』、『一緒にいたくない人』と思われてしまうのです。

フィーリングが合わない

最後はこちらです。

『フィーリングが合わない』

ある調査によると、恋人を選ぶ最大の決め手は『フィーリングが合うかどうか』 だと言われています。

価値観が合う、一緒にいてなんか落ち着くなどなど、はっきりと理屈では説明できないような『相性』が恋愛においては非常に重要視されています。

実はこのフィーリングというのは、『共通点の多さ』 がその正体の一つだと言われています。

趣味が同じ、 出身地が同じ、好きな食べ物が同じなどなど、自分と共通するものを多く持っていればいるほど、一緒にいて居心地がよいと感じるようになると言われています。

これは類似性の法則と呼ばれるもので 、人は自分と共通点の多い人ほど好感を持つという心の働きによるものです。

ですので、もしも好きな人にフィーリングが合わないと言われてしまったら 積極的に共通点を見つけていきましょう。

特に大事なのが価値観で、お金や仕事や人間関係など、好きな男性と共通するものがあったら積極的に伝えていきましょう。

もちろん自分を偽ってまで彼に合わせる必要はありませんが、自分と同じだと言える部分は積極的にアピールしていったほうが彼に好かれやすくなります。

キープ、年の差恋のその後は?

キープされていた場合や、年の差があって付き合えなかったけど付き合えた……という場合、その後はどうなるのでしょうか?

これは、以下のような結果になりやすいです。

キープされたいたけど付き合えた⇒浮気されて別れる。

年の差があるけど付き合えた⇒結婚までは順調。結婚後に別れる。

まず、キープされていたけど付き合えた場合は、浮気される可能性が高いです。

なぜなら相手にとって、あなたは本命にするほどの魅力がないから。

もちろん、付き合っているうちに相手の恋愛感情が高まって、ずっとうまくいく可能性もありますが、多くの場合は途中でほかの人に浮気されたり、『とりあえずの恋人』で終わってしまいやすいです。

また、年の差カップルの場合は、結婚までは順調に進むことが多いです。

しかし結婚すると、お互いの価値観の違いがどんどん浮き彫りになっていき、離婚してしまうパターンが多いです。
(私の身の回りの年の差婚夫婦はみな同じように離婚していきました)

特に女性が若く、男性が年上の場合、付き合っているときは『お父さん』のように頼もしさを感じていたのに、結婚したらどんどん頼りなさが目に付いてしまい、幻滅してしまった……ということが多いです。

もちろん年の差婚でも長く幸せに暮らしている夫婦もいるので、相性によってはうまくいくこともあります。

恋愛関係がすべてじゃない……けど

抱きしめる

『好きだけど付き合えない』

と言われてしまうのはとてもショックなものです。しかしそれは裏を返せば、あなたのことを『好き』と感じていることは事実だということ。

後はそこから『付き合いたい』と思ってもらえるように努力するだけです。

恋愛関係になることが全てのゴールではありませんが、もしもあなたが意中の男性と恋人関係になりたいと思っているのならば、『友達以上恋人未満』の関係から脱出できるように努力してみましょう。

仲の良い友達関係から恋人関係になったカップルはいくらでもいるので、ぜひあきらめずに挑戦してみてください。

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